■循環器科
当科では心臓血管系の病気(循環器疾患)を扱う内科部門として、地域の急性期病院の診療を担当しています。
対象となる代表的疾患としては、狭心症、心筋梗塞、心不全、弁膜症、不整脈などの心臓病のほか、高血圧、一部の大動脈疾患(大動脈瘤など)や末梢動脈疾患(閉塞性動脈硬化症)、深部静脈血栓症、肺動脈疾患(肺血栓塞栓症)などがあります。
循環器疾患には待ったなしの緊急な場合が多いのが特徴で、特に急性心筋梗塞、不安定狭心症、急性心不全、重症不整脈などでは最初の適切な初期治療が生死を分けます。
当院では救急部(ER)、集中治療室(ICU,HCU)が開設され、心臓専用血管撮影室(心臓カテーテル室)も整備され、各科連携のうえ循環器疾患の救急、集中治療にも対応できるよう努力して参ります。

当科では、心臓カテーテル検査(冠動脈造影CAG)、経皮的冠動脈インターベンション(PCI)、経皮的末梢動脈形成術(PTA)、ペースメーカー植え込み術などの治療に加え、大動脈内バルーンパンピング(IABP)、経皮的人工心肺装置(PCPS)などの補助循環装置も備え心臓血管系のトータルな内科治療を行っています。
診療実績 (表;カテーテル件数、PCI、ペースメーカーなど)
| 年 |
2004 |
2005 |
2006 |
2007 |
2008 |
2009 |
| CAG |
361 |
175 |
226 |
183 |
314 |
567 |
| PCI |
83 |
17 |
56 |
38 |
89 |
197 |
| ペースメーカー植込 |
20 |
11 |
17 |
19 |
27 |
30 |
(担当医挨拶)
みさと健和病院循環器科に2008年6月から勤務することになりました。
これまで循環器疾患全般に対して診療してまいりましたが、特に虚血性心疾患に対する診断と治療、カテーテル治療などを専門としてきました。最近のカテーテル治療の分野では、とかく件数第一主義の過剰な医療行為に走る風潮がみられます。当科ではこれらに迎合することなく、必要十分で的確な医療を、適切なインフォームドコンセントのもとに行うことが大事と考えております。
当院は臨床研修病院でもあり、総合診療力に優れた医師体制が充実していると思います。循環器診療の分野でも、循環器疾患をかかえる患者さんに必要なトータルな診療を責任持って行えるようにして行きたいと考えております。
並木 重隆(循環器科部長)
スタッフ紹介
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| 並木 重隆 |
1978年卒 |
循環器科部長
日本循環器学会循環器専門医
日本心血管インターベンション学会専門医、指導医 評議員
日本内科学会認定内科医
中日本PCI研究会 運営委員
日本シネアンジオ研究会 幹事
日中医療技術交流会 理事
中国天津市 泰達国際心血管病医院 客員教授 |
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| 塩月 雄士 |
1990年卒 |
日本循環器学会循環器専門医
日本内科学会認定内科医
日本医師会認定産業医 |
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| 鈴木 聖也 |
2004年卒 |
医員 |
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