みさと健和病院・みさと健和クリニック
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イコリス
内科系:消化器内科

1.目的と特徴
このプログラムは、消化器内科領域を中心として地域医療に携わっていきたいとお考えの初期研修修了者に提供するプログラムである。
当院は地域の中核病院であり、比較的初期の段階で来院するさまざまな疾患に接することができる。一般内科としての力量も高めながら、病院での専門医療も身に付けていきたいと考える医師にとっては良い研修のフィールドであると考えている。
当院消化器内科部門では、極めて特殊な検査や治療法に接することは少ないが、一般病院で広く行われている検査や治療法は、早い段階から十分習得可能である。また、毎週行なわれる内視鏡カンファレンスにより内視鏡診断学の基礎を学ぶこともできる。
悪性腫瘍に対する治療にも対応しており、さまざまな内視鏡治療や標準とされる化学療法を実践することができる。また、終末期の症例も多く緩和ケアチーム・在宅医療チームとともに終末期医療の実践に関わることもできる。
外科をはじめ他科との垣根もなく、互いに協力しながら治療にあたっていくことが日常的に行なわれており、この点からも消化器内科研修がとても充実したものとなるであろう。
当院は日本消化器内視鏡学会の指導施設に認定されており、当院での研修を含めて5年以上の研修が行われれば専門医の取得が可能である。

2.実績
■検査・治療(昨年実績)
上部消化管3076件、下部消化管1392件、胆膵内視鏡101件
早期癌に対する内視鏡的粘膜下層剥離術、肝癌に対するラジオ波凝固療法、慢性C型肝炎に対するペグインターフェロン、リバビリン併用療法などの最新治療も積極的に行なっています。

3.プログラムの概要
■研修目標
みさと健和病院憲章の理念に基づき、総合的な医療活動を担える力量を身に付ける。
その上で、一般内科および消化器内科の基本的かつ専門的な知識・技量を習得する。
1) 一般内科の医師として必要な知識・技量を習得する。
当院は地域病院であるという特性があり、消化器内科以外の科の診断・治療にもかかわる必要性がある。内科病棟に入院あるいはクリニック内科を受診される患者の診断、治療にかかわることで、最低限必要な内科の知識、手技を習得する。
病棟の患者を10例程度受け持つ。同時に外来を1単位受け持つ。
この研修には当院のすべての内科医師がバックアップを行う。
2) 消化器内科の医師として必要な知識・技量を習得する。
【後期(シニア)1年次】
1) 上部内視鏡検査を行う。週1〜2単位、1単位6〜8例を行う。
2) 消化管止血術やERCP、ESDなどの補助を行う。
3) 希望があれば、超音波検査研修が可能。臨床検査技師が手技の指導にあたる。
4) 入院患者の消化器内科疾患の診断・治療に主治医としてかかわる。
【後期(シニア)2年次】
1) 上部内視鏡検査は継続して行う週1〜2単位、1単位約8例。
2) 上部消化管の治療内視鏡を指導医の指導のもと行う。
3) 下部内視鏡検査を行う。週1〜2単位、1単位2〜3例から開始。
4) 血管造影検査の補助を行う。
5) 入院患者に加え、外来でも消化器内科疾患の治療(インターフェロン治療など)に主治医としてかかわる。
【後期[シニア]3年次】
1) 上部・下部内視鏡検査研修を継続して行う。また、大腸ポリペクトミー、EMRなどを行う。
2) 消化管止血術はファースト・コールとなり、責任をもって治療が行えるようにする。
3) ERCP検査を指導医のもとに行う。また、場合によりステント挿入・拡張なども指導医のもと施行者となる。
4) 内視鏡的ステント留置術といった治療を指導医とともに行うことができる。
5) 血管造影検査を指導医とともに行う。また、Lp-TAEなどの治療を行う。
6) PTCDやRFAといった治療にも指導医とともに行うことができる。
【経験すべき治療手技】
消化管出血に対する止血術(局注法、クリッピング法)
内視鏡的胃瘻造設術
食道静脈瘤硬化療法
大腸ポリペクトミー
内視鏡的粘膜切除術、内視鏡的粘膜下層剥離術
胆道ドレナージ術(ENBD、ERBD、PTCD、PTGBD)
胆管ステント留置術(内視鏡的、経皮的)
内視鏡的総胆管結石採石術(EST、EPBD)
肝生検
腹部血管造影
肝癌に対する局所療法(TACE、PEIT、RFA)
消化管拡張術 他

[週間スケジュール 後期[シニア]1年次(例)]

 

回診     回診 医師カンファレンス 病棟

午前

内視鏡 病棟・腹エコー
ERCP
内科外来 内視鏡
ERCP
病棟
病棟カンファレンス
 

午後

病棟 病棟 病棟 病棟 病棟  

内視鏡カンファレンス     内科ミーティング
医局 CPC他
医局 学習会  

■評価方法
研修開始後、6ヶ月に一度の評価会議を行い、研修内容の評価・修正を行う。
技術的な評価は、指導医より日常的に行われる。

4.指導体制
■研修指導責任者
中沢 哲也(なかざわ てつや) 1996年卒
[役職] 内科部長・内視鏡室長
[認定資格] 日本消化器内視鏡学会専門医、日本内科学会認定内科医、医学博士

■研修指導医
松本 篤(まつもと あつし) 1998年卒
[役職] 内科医長
[認定資格] 日本臨床腫瘍学会認定がん薬物療法専門医、日本消化器内視鏡学会専門医、日本消化器病学会消化器病専門医、日本内科学会認定内科医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医

中村 正樹(なかむら まさき) 1974年卒
[役職] 所長(健愛クリニック)
[認定資格] 日本消化器内視鏡学会専門医・指導医、日本内科学会認定内科医

須郷多 秀夫(すごた ひでお) 2006年卒
[役職] 医員

林 康博(はやし やすひろ) 1996年卒 非常勤
[認定資格] 日本消化器内視鏡学会専門医、日本消化器病学会消化器病専門医、日本肝臓学会認定専門医、日本内科学会認定内科医、医学博士

5.研修修了後
■進路
日本消化器内視鏡学会の専門医受験資格は入会後5年以上の研修が必要である。専門医の取得を希望される場合は指導施設である当院で引き続き研修が可能である。また、日本がん治療認定医機構認定研修施設、日本内科学会教育病院の指定を受けており、がん治療認定医、認定内科医、総合内科専門医の取得が可能である。
さらに専門分野を深めるために、国内留学も行うことができる。
最近の国内留学実績:国立がんセンター東病院、佐久総合病院、東京女子医科大学、松島クリニック(大腸内視鏡) 、栃木県立がんセンターなど。

写真

内視鏡室スタッフ

 

 
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