みさと健和病院・みさと健和クリニック（埼玉県三郷市）

HPH(健康増進活動拠点病院)への取り組み

みさと健和病院はHPH国際ネットワークに加盟しています

　みさと健和病院は2012年1月、世界保健機構(WHO)が推奨する国際的な病院ネットワーク「HPH」へ日本で第4号の加盟病院となりました。

ヘルスプロモーションとHPHについて

　WHOが提唱した「ヘルスプロモーション」という健康概念は、健康的な生活を送るためには、個人だけが健康づくりに取り組むのではなく、その背景となる生活環境を社会的、経済的、政治的など様々な面から支援し、作り出すことが求められています。
　そのヘルスプロモーション活動の拠点を担い、「健康づくり」の活動を提供している病院をHPH（Health Promoting Hospitals & Health Services：健康増進活動拠点病院）としています。
　HPHは、従来の病気の患者さんへ医療や看護を提供するという病院としての役割を果たすだけでなく、病気の要因となっている生活環境などに対する支援を行い、近隣の地域住民の方への保健衛生活動や、病院で働く職員への健康増進など、病院に関わるすべての人の健康づくりを支援することを目的としています。
　それは、これまで私たちみさと健和病院・クリニックと健和友の会が一緒に行ってきた「いのちと健康を守る活動」に通じると考えています。