診療科
看護部

みさと健和病院 看護部長あいさつ

みさと健和病院は、1983年から「みんなでつくるみんなの病院」を合言葉に、地域の人々や他の医療機関の方たちと共に、保健・医療・福祉のネットワークづくりと安心して住みつづけられるまちづくりを目指す活動を継続し、2012年にはHPH(健康増進活動拠点病院)の認定を受けました。
また、2000年に地域の人々と作成した「私たちの病院憲章」と、2004年に友の会連絡会で作成した「患者の権利宣言」を車の両輪として日常の医療活動を実践しています。

 

救急医療、集中治療部、緩和ケア病棟、2021年には地域包括ケア病棟を35床から60床と増床、回復期リハビリテーション病棟と共に、急性期治療を終え、安心してご自宅などに退院できるよう支援する回復期の体制を充実いたしました。各領域の認定看護師(集中ケア・皮膚排泄ケア・緩和ケア・感染管理・認知症看護)及び看護管理者を中心に、組織横断的なチーム医療の実践と、地域医療に貢献できる人材育成と、医療の質向上を目指しています。

 

三郷市ではみさと健和病院、みさと健和クリニック、みさと健和団地診療所、まちかどひろばクリニック、みさと南訪問看護ステーション、新みさと訪問看護ステーションなど6施設で約300名の看護師が働いています。高齢化・地域包括ケアの時代に向け、看護管理者を中心に、恵まれた地域のネットワークを生かし「地域に根ざし、共同の営みの医療を通して、その人らしく療養できる看護」を目指していきます。

 

人は生まれ、成長し、そして老いて死をむかえます。看護職はそのすべての過程で人々の健康と生活を援助する専門職であり、更に24時間365日ベッドサイドにいる職種として、様々な情報の発信や、チーム医療が円滑に行えるような調整の役割を担っており、多くの人々から頼りにされ必要とされる仕事です。

 

私たちは、更に看護の専門性を十分発揮できるよう技術の向上を目指し、質の高い看護実践を追及していきます。

看護部理念

  • 優しく、笑顔で、患者さんに寄り添うケアを実践します
  • 安全で確かな技術を提供します

基本方針

  • 地域・施設において、看護・介護の役割・成果を発信する
  • 人権尊重、医療の安全、看護・介護の質向上をめざす

2022年度 看護部方針

  • 患者に必要なケアをアセスメントし、看護ケアの実践、質を評価し高める。
  • 高齢者医療への取り組み
  • 健康の社会的決定要因(SDH)の視点を意識、患者個々の背景と、地域の状況や生活の困難さが無いかなど地域交流を深め、社会情勢を正しく知る意識を持つ
  • 看護職員が働き続けられる職場づくりと育成
  • 経営を守る
  • 看護部 事業継続計画(Business Continuity Planning)の検討


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