委員の職種構成
専従医療安全管理者、兼任医療安全管理者、および医師、看護師(各部署)、薬剤師、臨床検査技師、診療放射線技師、臨床工学技士、管理栄養士、リハビリスタッフ、医事・健診事務のチームで活動しています。
目標・方針・活動内容
医療安全管理体制を強化する為、マニュアルの整備や医療安全委員会の定期開催をしています。また、教育研修としては、全職員対象の安全学習会を年2回開催しています。
毎月の医療安全推進者会議では、初めの30分間で安全パトロールを行なっています。薬剤の管理・病室のベッド周囲の点検などを行い、改善に努めています。
また、インシデント・アクシデント報告を検討し、点滴漏れマニュアルの作成・点滴確認方法の統一化・内服薬管理の統一化・転倒防止など看護師・薬剤師・放射線技師・リハビリスタッフと協力し合いながら改善策を挙げ実施しています。決められたことが、現場に定着するようにポスター掲示、医療安全ニュースの発行、パトロールなど行い啓蒙活動にも努めています。
2006年度に発足し活動を開始しました。委員の構成は医師・集中ケア認定看護師・看護師・ME・事務となっています。2009年度は職員の誰もが急変時の初期対応ができるように看護師・ME・検査技師・放射線技師・リハビリスタッフ・事務・薬剤師の中でもBLS研修未受講者に対し研修をおこなっています。ACLSについては、看護部全部署で研修を実施している。医師対象の研修などに取り組んでいます。
地域の急性期病院としての役割が担えるように職員のスキル向上を目指しています。
委員の構成
医師、皮膚・排泄ケア認定看護師、各病棟看護師・薬剤師・リハビリスタッフ・管理栄養士など多職種のメンバーにより構成されています。
目標・活動内容
週1回の褥瘡回診を基盤にし、第1・3金曜日に褥瘡対策委員会が開催されています。予防をメインに環境を整備し、コアスタッフを中心に病棟への褥瘡予防の啓蒙を行なっています。また困難症例の対応は、医師と認定看護師との連絡を密に行ない、早期対応を心がけています。
感染対策に必要な専門的知識や技術において最新情報を駆使し、組織的な感染対策を実践することにより当院の理念である、安全で信頼できる医療を目指しています。この委員会において検討・決定された内容は、院内すべての職員へフィードバックし、患者・家族そしてスタッフすべてが院内感染を受けない環境を整えることを中心に実践しています。
感染対策への取り組み
委員の構成
みさと健和病院看護師(各病棟)、師長室
目標・活動内容
毎月1回記録検討委員会を定期開催し、看護記録の質の向上を目指しています。会議では、現場から寄せられる看護記録に関する疑問や質問について検討・改善策を話し合っています。また、看護記録記載基準・監査基準の見直しや、標準看護計画の更新、作成も行っています。
会議以外では、看護記録監査員として各自の病棟の看護記録監査にも参加しています。