診療科
外科
診療体制表(一覧)

診療内容

みさと健和病院外科では脳と心臓・大血管を除くあらゆる疾患の診断・治療を担当しています。地域中核病院の使命として、診療圏で見つかった病気は迅速に対応できるよう、小回りの利く質の高い医療を提供するよう心がけています。


消化器疾患

食道がん、胃がん、大腸がんなどの悪性疾患に対してはその多くを腹腔鏡手術で行っております。その他にも急性虫垂炎、腸閉塞、腹壁瘢痕ヘルニア、鼡径ヘルニア(脱腸)の手術も腹腔鏡手術を取り入れて行っています。


肝胆膵疾患

胆石症、胆のうポリープは全例腹腔鏡手術を第一選択としています。原発性肝がん(肝細胞がん、肝内胆管がんなど)や転移性肝がんの手術も積極的に行っています。また、肝細胞がんに対するカテーテル治療(TACE:Transcatheter Arterial Chemo Embolization)も消化器内科と協力して行っています。


乳腺疾患

乳がんの診断と治療(乳腺手術、化学療法など)を行っています。


内分泌疾患

甲状腺がん、甲状腺機能亢進症(バセドウ氏病)、副甲状腺機能亢進症の手術は「反回神経モニタリング」を行うことで、術後合併症を大幅に減らして安全に行っています。副腎疾患である原発性アルドステロン症、クッシング症候群、褐色細胞腫には腹腔鏡手術を行っています。傷の目立たない新しい甲状腺手術であるVANS(鏡視下甲状腺手術)も可能です。


末梢血管疾患

内シャント造設、下肢静脈瘤、下肢の閉塞性動脈硬化症に対する末梢血管の手術を行っています。


診療実績

手術件数

主な手術内容は以下の通りです。

 

2018

2019

2020

2021

2022

2023

乳腺

29 21 31 25 15 19

胃・十二指腸

30 34 23 19 8 9

大腸・小腸

54 64 58 65 37 40

胆肝膵

72 61 56 63 51 76
虫垂 33 30 22 29 5 12

ヘルニア

91 80 87 81 74 38

肛門疾患

39 34 26 25 21 7

血管

80 79 84 51 42 55

内分泌

21 22 14 18 21 22

その他

103 101 105 85 48 57
(内、鏡視下手術) 164 194 165 185 111 136

552

526

506

461 322 335

スタッフ紹介

院長 露木静夫

出身大学
  • 群馬大学
副院長・消化器外科部長 阿部 正史

出身大学
  • 東京医科歯科大学(1994年卒)
資格認定
  • 日本外科学会 専門医
外科部長 米田 高志

出身大学
  • 愛媛大学(1994年卒)
資格認定
  • 日本外科学会専門医
外科医員・副医局長 堀米 正幸

出身大学
  • 山梨大学(1999年卒)
5階東病棟医長 坂口 智一

出身大学
  • 東北大学(2005年卒)
資格認定
  • 日本外科学会 専門医
外科医長 清水 庸平

出身大学
  • 金沢医科大学(2007年卒)
資格認定
  • 日本外科学会 専門医
栗原 惇

出身大学
  • 埼玉医科大学
資格認定
  • 日本専門医機構認定 外科専門医
山本 晴希

出身大学
  • 愛媛大学

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