診療科
皮膚科
診療体制表(一覧)

診療内容

診療内容

 当科では子供から大人まで、日常でよくみられる下記のような皮膚科疾患全般に対して外来での保険診療を行っています。皮膚の視触診、血液検査や画像検査、皮膚生検などを適宜行い診断し、疾患に応じて治療を行います。
 ほぼ毎日大学病院からの非常勤医師がいるため、当院で対応が困難で入院が必要な場合などは大学病院等の高次医療機関にご紹介して連携しながら診療しています。

●湿疹・皮膚炎:接触皮膚炎(かぶれ)、脂漏性皮膚炎、じんま疹、アトピー性皮膚炎、うっ滞性皮膚炎など
●皮膚感染症:白癬(水虫)、帯状疱疹、単純ヘルペス、蜂窩織炎など
●皮膚腫瘍:色素細胞性母斑(ほくろ)、脂漏性角化症、粉瘤、脂肪腫など
●皮膚悪性腫瘍:日光角化症、基底細胞癌、有棘細胞癌など
●その他:乾癬、尋常性白斑、円形脱毛症、掌蹠膿疱症、熱傷(やけど)など

 

 通常の外来では、ダーモスコピー検査、光線療法(『デルマレイ』という装置で行っています)、液体窒素凍結療法、鶏眼・胼胝処置、水いぼ摘除、切開・排膿、ガングリオン穿剌、アレルギー検査(View39採血)などが出来ます。
 また、アトピー性皮膚炎に対する「デュピルマブ(デュピクセント)」や慢性じんま疹に対する「オマリズマブ(ゾレア)」の注射も可能です。
 曜日によって、午後は手術も行っております。まずは通常の診察を受けていただき、担当医と手術の方法や日程を相談していただく形になります。

 

 水曜日の午後には「皮膚科処置外来」という枠で、糖尿病性足病変や血管障害によってできた傷(きず)、胼胝・鶏眼(たこやうおのめ)、潰瘍の治療やフットケアを含めた定期的なケア、褥瘡(床ずれ)など、処置に時間のかかる患者さんの診療を行っています。褥瘡や創傷治療について経験豊富な専門スタッフがおり、それぞれの患者さんの状態に合わせて、その都度適切な治療を行えるように心がけています。傷の大きさや深さによっては陰圧閉鎖療法を行っている症例もあります。
※水曜午後の一般外来開始時間は処置外来が終了してから(16時~)になりますので、緊急性がないようでしたら別の日に受診されることをご検討ください。

 

 なお、当院で行っているのは保険診療のみのため、美容、巻き爪、陥入爪の自費診療(ワイヤー治療)は行っておりません。また、保険診療ではありますが、パッチテストやプリックテストも当院では行っていません。必要に応じて他施設をご案内しています。

 

予約優先制ですので、ご来院の際は前もってお電話でご予約ください。

スタッフ紹介

岡部 杏慈

出身大学
  • 埼玉医科大学
主な専門分野
  • 日本皮膚科学会専門医
河村 七美

出身大学
  • 秋田大学
主な専門分野
  • 日本皮膚科学会専門医

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